上半身(主に胸)は痩せやすく、下半身は太りやすい残念な体質のナナコです。
スカートを履く度に、
スキニーパンツを履く度に、
夏に水着を着るたびに、
鏡や写真に写った自分を見て悲しい気持ちになるのはもう嫌だ!
と2017年の夏から脚痩せダイエットに挑戦しています。
エステに通ってしまえば手っ取り早いかな~とも思いましたが、エステは敷居が高い気がしたのでまずは
- なるべくお金をかけずに
- 簡単にできる
ことだけを、ネットや本をひたすら読みまくって知識を得て、実際に試してみました。
正直、今までどれだけ体重が落ちても脚が細くなることはなかったので、3か月程度じゃ何も変わらないかな?と疑う気持ち半分だったんですが、
この最初の3か月の自力ケアだけでも少なからず「体が変わった」という実感はありました。
ほとんどの人は「〇〇をすれば痩せるらしい」と知識を得ても、数か月単位でずっと続けることはしないと思います。
私自身も今までは知識だけため込んで、実行に移しても毎回三日坊主で終わっていました。
でも今回はきちんと3か月続けたので、私と同じく下半身太りに悩んでいる方に参考になるといいな~という気持ちを込めて、自己流ケアをがんばった3か月の体の変化と、3か月間で行っていた内容についてまとめてみました!
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Contents
3か月のビフォーアフター写真を公開!
最初に、自己流ケアの3か月でどのくらい細くなったのか?というと・・・
すこーしだけ、脚全体がすっきりました。
写真で見るとほとんど変わっていないように見えるかもしれませんが、家族からは「あれ?ちょっと脚細くなった?」って1回だけ言われました。笑
太もものムッチリ感とひざ下のむくみが少し取れたので、パッと脚を見た時の印象が変わったんだと思います。
足首はかなり変化しました!
この3か月で一番変化したのは、足首~足の甲ですね。
足の甲は靴のサイズが変わる勢いでむくみがとれて、自分でもかなりビックリしました。
スニーカーは多少大きくても履けるけど、パンプスは歩いていて脱げてしまうのでほとんど買い直すはめになりました。(^^;)
「むくみが取れても、水分を摂ればまたむくみが発生する」と今まで思い込んでいましたが、それは勘違いだったんです。
確かに一日だけマッサージでむくみを取っても、時間がたてばもとに戻りやすいです。
でも、むくみとりを毎日続ければ本当に少しずつですが、脚の水分が抜けていくのがわかりました。
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3か月間でやったこと
脚痩せ・下半身痩せの専門書を7冊ほどチェックし、「お金をかけず簡単に」脚痩せのためにできることを探しました。
私が継続して行っていたのは、この5つです。
①半身浴
②マッサージ
③ストレッチ
④食事内容の改善
⑤適切な水分摂取
「毎日必ずやる!」と決めてしまうと出来なかった場合に一気にモチベーションが下がってしまうので、「無理せず出来るだけやる」というスタンスでゆるゆると行いました。
1.半身浴
今までは夏場はシャワーだけで済ませてしまいがちでしたが、季節を問わずなるべく毎日湯舟につかって半身浴するようにしました。
私の場合、だいたい40℃くらいに設定してまずは全身お湯につかり、額が汗ばんできたくらいから半身浴に移行しさらに10分~20分入浴します。
最初のうちは100gも汗がかけずに顔が真っ赤になってのぼせたり、立ちくらみがしたりしていました。
ですが3か月くらい続けた頃からはのぼせることがなくなってきて、気持ちよく400~500gくらい汗がかけるようになってきました。
私はとにかく厚着が大好きな「異常な寒がり人間」でしたが、「普通の人よりちょっと寒がり」程度までは改善できたのは半身浴の影響が大きいと思っています。
冷え体質の人はぜひ半身浴をやってみてほしいです。
ゆっくりお風呂に浸かる時間がない時には、塩をお湯に溶かすと短時間の入浴でも汗がかけます。
普通の塩でも大丈夫ですが、イルコルポのミネラルバスパウダーという天然塩の入浴剤を使うとめちゃくちゃ汗が出て気持ち良いです。
2.マッサージ
血液は心臓をポンプとして全身を流れていきますが、リンパ液は自力ではスムーズに流れてくれません。
重力の影響で下半身にたまってしまうこのリンパ液がむくみのもととなるので、マッサージをして外から圧力をかけて流していくことが必要になります。
むくみは一度ためてしまうと解消するのが難しくなるので、その日のむくみだけでも解消できるように、マッサージは5分でも良いから毎日必ず続けるようにしました。
手順をいちいち覚えなくてはならないやり方だと「この後どうするんだっけ?」とわからなくなったときに一気にモチベーションが落ちるので、あえて手順は2つのみにしました。
1.青竹ふみで足つぼマッサージ
2.両手をグーの形にして、指の関節で【くるぶしからひざ】【ひざから脚の付け根】と下から上に流すようにさすっていく
より詳しい解説はこちらの記事で↓↓
お風呂上りの体が温まっていて、肌が柔らかい状態のときにマッサージオイルを付けて、脚の付け根までマッサージできるように短パンを履いて行います。
肌のすべりを良くするためにマッサージオイルやクリームは必ず使います。
特に、温感作用のあるオイルは塗ると脚から水分が出て、マッサージするだけで次の日の朝ビックリするくらいしっかりとむくみが取れるのでおすすめです。
「するるのうるおいる」というマッサージバームがお気に入りでリピートして使っていますが、毎日使うにはちょっと高いです。「次の日スカートを履いて出かける日」など週1くらいで使います。
普段はドラッグストアで買えるコスパの良いものか、定番のヴェレダのセルライトオイルを使っています。
3.ストレッチ
リンパ液は筋肉が収縮することでもスムーズに流れていくので、ストレッチなどの軽い運動も脚のむくみをとるのに効果的です。
お風呂上りに開脚ストレッチで股関節をゆるめたり、アキレス腱を伸ばしたり、下半身を中心に自分が気持ちよく感じるところを好きなようにストレッチしてました。
仕事中もデスクの下で靴を脱いで足の指のグーパー運動をしたりと、水分が足元に溜まらないようになるべく動かしていました。
4.食事内容の改善
食事の量自体を減らすと筋肉が落ちてしまうので、「ある程度筋肉を付けて健康的に脚を細くする」が目標の私は食事量を減らすことはしていません。
それに単純に食事量を減らすと、栄養バランスが崩れてむくみやすくなってしまいますからね。
まず1番に気を付けるようにしたことは、むくみを作らないように
- 塩分を取りすぎない
- 塩分を排出するカリウムをとる
ことです。
味付けは少しずつ塩や醤油を減らして薄味にし、カリウムを含む海藻類を毎日献立に入れるようにしました。
またタンパク質不足もむくみを引き起こしやすくなるので、野菜だけでなく毎日肉か魚のどちらかをメインのおかずに入れるようにしています。
5.適切な水分摂取
水分に関しては「毎日2ℓ以上とることが美容の秘訣!」という人もいれば、「無駄な水分はむくみの原因になるから2ℓは摂りすぎ!」という人もいて、専門家によって結構見解が分かれるところだったので悩みました。
おそらく、水分は摂りすぎても摂らなすぎてもむくむのかと思います。
要は、汗や尿で排出している量に比べて、飲み物や食べ物で摂取している量が多すぎないか?が問題になってくるのだと思うんです。
私はもともと水分をたくさん摂るのが苦手で、1日2ℓも飲めばお腹からチャポチャポ音が聞こえてしまうくらい。汗っかきな体質でもありません。
「水分を摂りすぎないほうが良い」と主張している専門家でも、毎日1ℓは摂るべきとしています。
いろいろ自分で調整してみて、運動したりサウナに行ったりしない限り、普通に生活している日は1.2ℓ程度の水分(スープや味噌汁を含め)を摂るのがちょうど良いことに気付きました。
人によってベストな水分量は違うと思うので、身体のむくみ方などを気にしながら調整してみると良いと思います。
今後は痩身エステでどれだけ脚痩せできるか?を試してみます!
3か月お金をほとんどかけずに行った脚痩せダイエットですが、自分の努力だけでも少しは変われるんだな!と実感できました。
なんせ、体重がいくら減ってもまったく細くならなかった脚ですから!
目的は脚痩せですが、食事や入浴などの生活習慣を改めたことで結果的に風邪もひきにくくなったし、冷え性も前よりよくなったし、少しは健康的になったと思います。
ただやっぱり思ったのは、もっと脚を細くしたい!!ということ。
少しだけ細くなったことで、もっと加速的に脚を細くしたい!!と欲が出て来たんですね~。笑
なのでこれからは、痩身エステを試してみようと思っています。
しかもなるべくお金をかけたくないので、まずは「体験エステ」をたくさんはしごして、体験エステだけでどのくらい脚痩せできるのか?を検証したいと思います。
まずはふくらはぎから足首にかけてのラインをもう少しキュッと細くしたいなと思っていますが、最終的には『太ももに隙間が出来る』くらいになったら良いなぁと。
体験の様子や脚の変化は随時このブログで記録していきます(^^)/
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