生活習慣

脚が太くなる座り方は癖になる!脚痩せしたいなら見直すべき座り方の習慣

ダイエットを頑張っていても日々何気なくしている「座り方」が脚痩せできない原因の1つになってるとしたら、かなりショックではないでしょうか?

座るという動作は毎日繰り返され、その影響はどんどんと積み重なってあなたの身体に表れていくもの。

間違った座り方で努力を無駄にしないためにも、また楽に痩せていくためにも、どんな座り方が美脚を遠ざけるのか把握して、改善していきましょう!

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デスクワークやカフェでやりがちなNGな座り方

デスクやダイニングテーブルなどに座っているときのNGな座り方は、反り腰で座ることです。

姿勢を良くするあまり、おしりと胸を突き出し腰をそらせて座ってしまう女性がいますが、まず第一に反り腰は腰痛の原因になってしまいます。

また腰が反ることによって内臓全体が下がってしまい、胃腸や子宮の調子を悪くしてしまうこともあるんです。

さらに反り腰は股関節を縮める体制になるので、股関節が詰まり血行が悪くなるため、脚のむくみの原因にもなります。

骨盤より肋骨のほうが前に出る座り方はNGです。骨盤と肋骨が一直線で、腰がまっすぐになる座り方を心がけましょう。

カフェなどでおしゃべりに夢中になると、ついつい前かがみになり無意識に反り腰になってしまう人は多いので、注意しましょうね。

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床やソファの上でリラックスタイムにやりがちなNGな座り方

椅子を使わないときにやりがちな絶対にNGな座り方は、ひざを内側に入れる座り方です。

正座から足を崩してつま先を外側に向けたペタンコ座りや、体育座りをしたときのかかと同士が外側に離れている座り方ですね。

この座り方では股関節やひざがゆがみやすく、血流が悪くなるため血液やリンパの流れが滞り足が太くなりやすくなるだけでなく、O脚やX脚の原因になることもある危険な座り方なんです。

ひざを曲げる体制になるときはいつでも、ひざとつま先を必ず同じ方向に向けるように

ひざを内側に入れる座り方をしそうになったら、代わりに「あぐら」の姿勢をとるようにしましょう。

とはいえ床やソファの上に直接座る体制はすべて身体になんらかの負担をかけてしまいます。

部屋の大きさの関係などでどうしても床に座らなくてはならない場合は、できれば骨盤を立てて座ることのできる座椅子を使用するのがおすすめです。

ずっと同じ体勢で座り続けるのはNG

椅子に座っているときでも床に直接座っているときでも気を付けるべきなのは、「同じ座り方を長時間続けない」ということです。

仕事に集中しているときなどはついつい同じ体勢で何時間も過ごしてしまいがちですが、骨盤や股関節に負担がかかったり、自分の体重で筋肉の同じ部分をずっと圧迫しつづけたりすることで、血流が悪くなりリンパや血液がスムーズに流れなくなってしまいます。

椅子に座っているときは「足をしっかり閉じた状態で座る」→「足を大きく開いた状態にして座る」と変化させたり、

床に座っているときは「あぐらの左右の足を逆にする」など、30分に1回程度は体勢を変えて血流を妨げないようにしてみましょう。