生活習慣

半身浴で脚が細くなる!お風呂でできる下半身痩せの習慣

下半身が痩せられない・・・そんなお悩みをお持ちのあなた、半身浴を試したことはありますか?

脚が太い一番の原因がむくみによるもの。むくみをとるだけで脚の印象がだいぶ変わるのですが、半身浴を習慣化すればむくみを解消しやすい、水分や老廃物を流しやすい身体に体質改善することができるのです!

脚痩せしたいなら必ず習慣にすべき半身浴について、ご紹介します。

半身浴の大きなメリット3つ

きちんと汗をかけるようになる

私は夏でも身体が冷えているほどの冷え体質でした。

運動習慣もなく、日中も仕事で座りっぱなしと、私でも1~2か月の半身浴の習慣で、体質が変わったのです。

現代人の身体は、冷暖房器具の発達で、自分の力で体温調節することが難しくなってしまっているのですが、半身浴できちんと発汗する身体本来の状態に戻すことができるのです。

きちんと発汗すれば、体内の老廃物の排出機能も上がっていきます。

血液やリンパがスムーズに流れるようになる

下半身太りの最大の原因は「むくみ」であることがほとんどです。

そしてそのむくみは血液やリンパが脚に滞ってしまっていることが原因で起こります。

半身浴を習慣づけると、血行が良くなり脚に溜まったリンパや血液をスムーズに循環させられる身体になるので、むくみが解消しやすくなります。

リラックスしてよく眠れるようになる

私たちの身体には、「自律神経」という自分の意志と関係なく働く神経があり、自律神経には緊張したりストレスを感じたりしているときい働く「交感神経」と、身体を休めたりリラックスするときに働く「副交感神経」の2種類があります。

半身浴でお湯にゆっくりつかると、副交感神経が働き、身体をしっかりとリラックスモードに入ります。

すると睡眠の質も良くなり、翌朝の目覚めも良くなるのです。

半身浴をすると上半身だけ痩せてしまう?

私も半身浴を続けてみるまでは疑問に思っていました。「汗がダラダラ出ている上半身を中心に痩せてしまうんじゃないの?」と。

私はもともと上半身だけは割と簡単に痩せることが出来て、下半身だけが太くてアンバランスなのがコンプレックスでした。

食事制限のダイエットをすれば脚は細くならず、まず胸が小さくなる、という悲劇を繰り返していました(´;ω;`)

ですが、実際に半身浴を続けてみた結果、半身浴で上半身は痩せない、ということが自分の身を持って判明しました!

というのも、1時間半身浴をしたとしても、消費カロリーは100㎏カロリー程度。半身浴だけでの消費カロリーは大したことがないので、上半身も下半身もこれでは痩せないんですよね。

ではなぜ下半身痩せに半身浴が効果的なのかというと、下半身太りの原因は下半身に溜まった過剰な水分や老廃物だからです。

半身浴をすることで下半身で滞っていた血液やリンパの流れがスムーズになり、余分な水分や老廃物がリンパ節で処理され、きれいな状態になって下半身から心臓へ戻る習慣がつくのです。

つまり、半身浴をすると全身のめぐりが良くなり、それによって下半身が痩せやすい身体を作ることができるのです。

全身浴と半身浴は何が違うの?

全身浴と半身浴の一番大きな違いは、身体への負担のかかり方です。

全身浴は肩までつかるので、熱も水圧も全身から身体へ伝わり、心臓への負担が大きくなります。

そのため長時間つかり続けるのは難しく、身体をじっくりと温めるのには向いていません。

温泉に行ったとき、「せっかくここまで来たんだから!」と欲張っていつもより長時間入浴していると、のぼせたり軽く貧血になったり、身体にかかる負担がかなり大きいのを経験したことがある方もいるかもしれません(私がそうでしたw)。

対して半身浴は、熱も水圧も下半身のみにかかるので、心臓への負担が少なく長時間の入浴が可能になります。

身体に大きな負担をかけずに、じっくりと身体の奥深くまで温め、血液や水分のめぐりを良くすることができます。

継続すれば脚が細くなる半身浴のやり方

それではここから、私が実際に脚を細くすることのできた半身浴の方法を紹介します!

1.設定温度の目安

一般的に半身浴に最適な温度は38~40℃と言われていますが、最適温度には個人差がありますし、季節や体調によっても異なります。

まずは38~40℃を目安にスタートし、あなたにとってのベストな状態を見つけましょう。

2.まずは首までつかり全身浴をする

最初から半身浴をすると、身体が温まるまでに余計な時間がかかってしまいます。

なので、まずは首までつかる全身浴で体をしっかり温めた方が効率的です。

額に軽く汗をかくくらいまで、全身浴をします。この時に、鼻から吸って、吸った倍の長さで口からフ―っと息を吐く呼吸をゆっくり数分間行うと、代謝が良くなり汗をかきやすくなります。

もしこれで全然汗が出てこないようであれば、お湯の設定温度が低い可能性があります。

身体が十分に温まっていないまま半身浴をすると、身体が冷えて風邪をひく原因になってしまします。

1℃ずつ様子を見ながら温度を上げてみてください。

3.体調に合わせて10~20分程度、半身浴をする

額に汗をかき始めたら、おへそよりこぶし一個分上あたりまでお湯につかるようにし、半身浴をします。

10分から20分程度、気持ちいいと感じながら汗をかけるくらいの温度に設定してください。

上半身が若干肌寒く感じる場合は、肩にバスタオルをかけておきましょう。

入浴時間が長いとお湯の温度も少しずつ下がり、身体も冷えてしまうので、お湯がぬるくて汗が出ないなと思ったら、少しだけ追い炊きをするとお湯の温度が一定に保て、身体の芯から温まり続けることができます。

身体が温まるまでゆっくり半身浴する時間が取れないときや、身体が冷えすぎていてなかなか汗がかけないというときは、発汗作用のある入浴剤を入れると良いです。

冬場のすごく身体が冷えているときや、忙しくて時短で半身浴を済ませたいときには、イルコルポのミネラルバスパウダーを使っていました。

これ、かなり汗がかけるのでおススメです!

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半身浴の注意点

その日の体調によって、適切な入浴時間は違います。

毎回必ず20分つかる、など習慣になっていたとしても、今日は少しツライ感じがする・・・といった場合はその日はそこまでで必ず終わりにしましょう。

いつも平気だからと無理して入力し続けていると、

半身浴は全身浴に比べて心臓への負担が少ないのは確かですが、それでも数十分の入浴で500g~1kg程度は水分が出ていきます。

・熱があるとき
・お腹を壊しているとき
・お酒を飲んだ後

これらのときは、脱水状態になったり体力を消耗しすぎてしまう恐れがあるため、半身浴はやめておきましょう。