体重を落としても筋トレをしても、ふくらはぎがなかなか痩せなくて困っていませんか?
ふくらはぎが太いと脚が短く見えたり、ひざ丈のスカートが履けなかったりして、脚の細い友達がうらやましくなりますよね。
でも実は、「体質のせいでこれ以上細くならないのかも…」と諦めかけているあなたのふくらはぎも、まだまだ細くなる対策方法があるんです。
この記事では、体重が増えても減ってもふくらはぎの太さが変わらなかった私が、ふくらはぎを約半年で3㎝細くするまでに行ったことすべてを紹介しています。
この記事を読んで今日からふくらはぎ痩せ対策を始めて、もっとおしゃれの楽しめるバランスのいい美脚を手に入れてください(*’ω’*)
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Contents
ふくらはぎの理想サイズはどのくらい?
あなたにとってのふくらはぎの理想サイズは、どのくらいでしょうか?
人それぞれ美脚の基準は違いますが、ゴールデンカノンというワコールが発表したバランス指標では、
・太もも=身長×0.31
・ふくらはぎ=身長×0.2
・足首=身長×0.12
を理想サイズとしています。
なので、まずはふくらはぎは、一番太いところが「身長×0.2」のサイズを目指しましょう!
計算してみて、もしかすると
「ふくらはぎはこの理想サイズより細いのに、自分では太く感じる」
という方もいるかもしれません。
そうなんです。
この数字はあくまで全体のバランスからみた理想サイズなので、たとえば太ももが細ければ、ふくらはぎもそれに合わせてさらに細くないとバランスが良くならないということ。
その場合はバランスのよい脚を目指して、ふくらはぎを集中的に細くするしかありません…。
遺伝のせい、体質のせいだと諦めたらそこで終わりです!
大丈夫。本気で対策をすれば結果は必ずついてくるので、がんばりましょう(*‘ω‘ *)
ふくらはぎが痩せない原因4つ
ではまずふくらはぎが痩せない原因ですが、次の4つがあげられます。
・むくみ
・冷え
・脂肪(セルライト)
・筋肉の付き方
私の場合、この4つすべてがふくらはぎが痩せない原因になっていました(^^;)
「自分のふくらはぎが痩せない原因がわからないし、何をしても細くならない…」
そう思っている人は、この4つすべてが原因になっていると考えて対策してみてくださいね。
「むくみ・冷え・脂肪(セルライト)」の3つは、発生する原因が似ていて対策もほとんど同じなので、同時並行して解決していくようにすると効果的です。
「むくみ・冷え・脂肪(セルライト)」が解消できてもまだふくらはぎが太いと感じる場合は、筋肉の付き方を変えることでさらにふくらはぎを細くすることができる可能性が高いです。
それでは次から私が試して効果のあった解消法を紹介していくので、できそうなものからどんどん取り入れてみてくださいね!
むくみ・冷え・脂肪・セルライトの解消法
ふくらはぎを太くする一番の原因はむくみです。
体重を減らしてもふくらはぎが痩せないと悩んでいる人は、余分な水分や老廃物を相当ため込みやすい体質になっています( ノД`)
ですがむくみをため込んだままにしておくと、皮下脂肪組織に毒素や老廃物が細胞と一緒に固まってしまい、恐ろしいことにセルライトを作りやすい脚になってしまうんです。
だから、まずなるべくむくみを作らない生活習慣に変えるということが最重要!
本気でむくみ対策に取り掛かると、数センチは割とするっと落ちると思いますが、厄介なことに、むくみはある程度ふくらはぎが細くなった後も、ずっと付きまといます。
しっかり、されど気長に改善していきましょう。
①毎日湯舟に浸かる
お風呂を沸かすのがめんどう…と思ってシャワーですませていませんか?
その気持ち、すごくわかります!
でもどんなに面倒でも、脚が冷えたままではむくみは改善されないので、湯舟に浸かってしっかり脚を温めることだけは最優先で毎日続けてください。
私の経験上、むくみが取り切れていないうちに入浴をサボると、一気にむくみが復活することがあります。なので私はむくみには入浴が一番大事だと思っています。
湯舟に浸かると血行がよくなり、脚にたまったリンパや血液をスムーズに循環できるようになります。
また、きちんと発汗できるようになるので体内の老廃物の排出機能も上がっていきます。
全身浴でもよいですが、半身浴にするとさらにむくみ解消に効果的ですよ。
②マッサージをする
マッサージもむくみやセルライト解消の定番ですね。
毎日、お風呂から出て体が温まっているうちに行いましょう。
時間をかけた丁寧なマッサージだと私は続かなったので、歯磨きをしたりテレビを見ながらできる簡単なながらマッサージをしていました。
短時間でもよいので、とにかく毎日続けることが大切ですよ!
③塩分の多い食事に気を付ける
塩分の多い食生活は、体をむくませる原因になります。
外食やコンビニごはんを食べる機会がよくある人であれば、普通に過ごしているだけで塩分過多の状態になりがちなんです。
そんなあなたは
- きゅうり
- セロリ
- 海藻類
などのカリウムを多く含む食材を積極的にとるようにしてみてください。
私は炊飯器のなかに昆布を一枚入れてごはんを炊いたり、キュウリやセロリのピクルスを作り置きして冷蔵庫に常備しておくことで、毎日手軽にカリウムが取れるようにしています(*‘ω‘ *)
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④タンパク質をしっかりとる
また、あまり知られていないのがタンパク質不足がむくみにつながるということ。
タンパク質の一種である「アルブミン」が不足した状態では、老廃物や余分な水分の排出がうまく行われずむくみの原因になってしまいます。
タンパク質はどうしても不足しがちになるので、「足りてないかも?」と思う人はぜひプロテインを使ってみてください。
プロテインを水に溶かして飲むだけで、余分な糖質や脂質をとらずに、簡単にタンパク質だけをとれるので便利です。
私もプロテインを飲んでタンパク質をしっかりとるようになってから、前日のむくみを翌日に持ち越すことはほぼなくなりました。
⑤甘いものはなるべく減らす
それから、甘いものも本当はやめた方がいいです…。
下半身が太りやすい&むくみ体質のあなたは、甘いものが大好きですよね?
(反対に、上半身が太りやすい人は揚げ物などの脂っこいものが好き。)
私もほぼ毎日チョコやケーキなど甘いものを食べる習慣があったのですが、甘いものが脚を太く、むくみやすくしていることに気付いてから、毎日食べるのをやめました。
毎日なにかしら甘いものを食べている人は、週1回だけにして食べる量も減らせば、むくみ方がだいぶ違うのを実感できるはずです。
⑥脚を冷やさない服装を心がける
下半身が痩せなくて困っているあなたは、冷え性ではありませんか?
女性はもともと下半身に冷えを感じやすいですが、脚が冷えると血行が悪くなりむくみやすくなるので、とにかくできるだけ冷やさない格好をすることが大切です。
でも、冷やさない格好をしようとすると、
- 秋冬は毎日絶対パンツ。その下にタイツを履き足元はブーツ
- 夏場でも必ず靴下を履いて、素足は出さない
とか、全然自由におしゃれできないんですよね!
私はそれがすごく嫌だったので、出かける用事があっておしゃれしたいときだけは、気にせず自分の好きな洋服を着て過ごしていました。
その代わり、日中仕事している間は必ずレッグウォーマーか保温効果のある着圧ソックス(※詳しくは次に書いてます)を履いて、足もとだけは冷やさないように気を付けています。
私が履いているのはバレエ用の磁気治療レッグウォーマーなんですが、脚の疲れも取れるし翌日の脚も軽くなるし、めちゃめちゃお気に入りで家でくつろぐときも夜寝るときもずっと履いてます。
(ちなみにバレエはやってません(^^;)
普通のレッグウォーマーよりちょっと高いんですが、モノはすごくいいと思います。
⑦着圧ソックスを使う
ここまで書いてきたことを根気よく続けていれば、少しずつですが、必ずむくみの改善がみられるはずです。
ただし時間がかかる(少なくとも2~3週間は継続必須)し、どんなに対策しても、座りっぱなし・立ちっぱなしが多い生活ではどうしても脚のむくみは発生してしまいます。
私も今ではむくみがだいぶ取れましたが、仕事で座りっぱなしが続くとどうしても夕方には必ずむくんでしまいます。
むくみを放っておくとセルライトを作りやすい脚にしてしまうという悪循環に陥るので、その日のむくみはその日のうちに解消していくのが大事。
そんなとき、短時間でむくみを解消してくれる魔法のアイテムが着圧ソックスです。
着圧がしっかりかかるきちんとしたものを選べば、数時間の着用でむくんで太くなった脚も朝イチの「シュッ」とした脚に生まれ変わるので、むくみを次の日に持ち越さずに済みます。
ただし、着圧ソックスは毛細血管を圧迫してむくみにくくする脚痩せのドーピングのようなものなので、一日中履きっぱなしにするなど使い過ぎは禁物。
ずっと履きっぱなしにすることなく簡単に脱ぎ履きができるように、ハイソックスタイプのものを1つ持っておくと、職場でもササっと脱ぎ履きができて便利です。
私はコレ↓を使ってます。
着圧がかなり強めなので長時間着用はダメですが、本当にむくみが取れます!
⑧エステに行きプロのチカラを借りる(早く細くしたい場合)
ここまで、むくみやセルライト解消の方法をお伝えしましたが、対策をがんばっても効果が表れるまでにはある程度時間がかかります。
時間がかかるとモチベーションも下がるし、「このまま続けていて効果が出るのかな?」と不安になってしまいますよね。
そう思ったときには、思い切ってエステに行ってプロの力を借りてみてください。
エステに行き、キャビテーションやラジオ波などの脂肪分解や温めのマシンで何度か施術を受けると、カチカチに固いふくらはぎを、ふわふわの痩せやすい肉質に一気に変化させることができるんです。
私も最初は自己流マッサージや生活習慣の改善を1ヵ月くらい続けて、ほんの少し、0.3㎝くらいふくらはぎがスッキリしたかな?という程度に改善ができたのですが、
その後4回(1ヵ月)の体験エステを受けたところ、ふくらはぎが一気に2㎝も細くなりました。
しかも4回続きの体験コースだったので、かかった金額も1万円台で済み、2㎝も1ヵ月で細くできたことを考えればコスパが良かったと思っています。
ただし注意してほしいのが、エステでふくらはぎを細くするには、最初は少なくとも3回以上継続して受ける必要があるということ。
むくみがひどい状態だと、1回きりの体験エステで効果があったとしても、受けて2~3日するとまた元の状態に戻ってしまいます。
なのでなるべく間を開けずに繰り返し繰り返し施術を受け、細さを脚に定着させていく必要があるんです。
そのためには1回きりの体験でエステサロンをいくつかまわるよりも、最初から複数回体験コースが受けられるエステサロンに行った方が時間短縮にもなり、だんぜん効果も出やすいです。
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ふくらはぎの筋肉の付き方を変える
生活習慣の改善(毎日お風呂・マッサージ・食事内容の見直し)それにプラスして着圧ソックスでむくみやセルライトが改善出来たら、あなたの脚は今よりずっとスッキリしているはずです。
それでもまだふくらはぎが太いのが気になる場合は、筋肉の付き方が問題なのでは?と疑ってみてください。
ふくらはぎには「太くする筋肉・細くみせる筋肉」の2種類がある
「ふくらはぎを細くするにはある程度筋肉が必要」だと思いますよね。
でも実は、筋肉にも種類があるんです。
1つめは、ふくらはぎを細くするために必要な筋肉。重力に対抗して体を下から上へと持ち上げてくれる「抗重力筋」です。
2つめは、ふくらはぎを太くしてしまっている筋肉。骨格のゆがみを調整するため無駄にふくらはぎで発達してしまった筋肉です。
脚を組んで座ったり、長時間同じ姿勢でパソコンに向かって座っていることが多かったり、ストレスの多い生活をしている人は、無意識のうちに骨格がゆがんでいる可能性が高いです。
「ふくらはぎの筋肉太り」という状態は、このゆがみのせいで発達したムダな筋肉が付きすぎてるという状態なんです。
ゆがみを治してふくらはぎを細くする方法
骨格のゆがみを治すには、やはり整体に通ってプロに骨格の調整をしてもらうのが一番です。
本やネットにも情報はあふれていますが、自分の体がどんな状態になっているのか・どんなストレッチが必要なのかは自分で判断するのが難しいんですよね。
いくつかまわってみて自分の一番相性がいい整体院を探してみてください。
ちなみにチェーン展開している整体院だと、私はカラダファクトリーがお気に入りです。
ひざ同士がぶつかって立ちづらいXO脚だったのが、たった1回の施術で「スッ」と気持ちよく立ち上がれるようになったのには驚きました。
整体院だけど、下半身が太いのが気になるという悩みを抱えるお客さんが多くいるようで、スタッフさんは男性だったけど「脚痩せしたい」という悩みをわかってくれて、たくさんアドバイスしてくれたのもよかったです。
整体院だけじゃなくて、自分でストレッチすることも大切です。
私は左右の肩の高さが全然違ったり、左右のひざの高さがずれていたり、自分でわかるくらいの骨格のゆがみを感じていました(^^;)
でも自分でストレッチを続けたり、整体に行ったりするうちに、肩の高さのズレはなくなり、頭痛がするほどだった肩こりもなくなりました。
それにともなってふくらはぎも少しずつ細くなっているので、ストレッチはこれからも地道に続けていくつもりです。
まとめ
私が実際に試して、ふくらはぎ痩せに効果があった方法をまとめると…。
- 毎日お風呂に入る(シャワーで済ませない)
- 3分でもいいから毎日マッサージをする
- 塩分の多い食事に気を付ける
- タンパク質を積極的にとる
- 甘いものはなるべく減らす
- 脚を冷やさない格好をする
- 着圧ソックスを使う
- エステに行く
- 骨格のゆがみを治すためにストレッチをする
私もずっとふくらはぎが痩せなくて、体重が減ってもふくらはぎは変化しなくて、「もう体質だから諦めよう!」と思っていました。
でもね、たくさん本やネットで調べて、ここに書いたことを徹底的にやってみたら、初めて人から「脚が細いね!」って言われるくらいまでふくらはぎを細くすることができたんです。
ここまで記事を読んでくれたあなたは、かなり本気度が高いはず!
ぜひ実践して、ひざ丈のスカートやショートブーツをおしゃれに履きこなせるバランスのいい美脚を手に入れてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました(´ω`*)