脚のむくみ対策

脚のむくみの原因は7つもある!すべて解消してほっそり脚を手に入れよう♡

女性は上半身より下半身に脂肪や水分をため込みやすいので、自分の脚の太さが気になる方は多いですよね。

脚の太さの原因は主に、次の3つと言われています。

  1. むくみによるもの
  2. 筋肉によるもの
  3. 脂肪によるもの

どれか1つが原因とは限らず、2つ以上の原因が合わさって脚を太くしていることももちろんあります。

エステティシャンの方いわく、脚が太くて悩んでいる人のほとんどが、自覚症状あるなしにかかわらず「むくみによるもの」を原因として脚を太くしてしまっているんだそうです。

なので、脚を細くするにはまず始めにむくみ対策をすることが効果的なのです!

むくみの原因とは?

「むくんでいる」という状態は、体内の細胞と細胞の間に余分な水分がたまってしまっている状態です。

「単純に水分を摂りすぎているのが原因なんじゃ?」と思われがちですが、原因はそれだけではないのです。

ひとりひとりの生活習慣や体質によってむくみの原因は様々なので、思い当たる節がないかチェックしてみてくださいね。

運動不足

デスクワークメインの仕事をしている人や運動嫌いな人に多いむくみの原因。

筋肉は運動をしなくなるとすぐに衰えてしまうので、毎日20分以上歩くか、定期的に運動する習慣を付けましょう。

脚の筋肉をしっかり動かすことで、血液やリンパ液など下半身にたまった水分が心臓にきちんと戻るようになります。

忙しくて運動する時間がない人は、座ったままでもできるストレッチやマッサージを仕事の休憩中に取り入れてみてください。

冷え症

冷え症に悩む女性は8割以上。秋冬はもちろん、夏でも冷房でキンキンに冷えた部屋と暑い屋外との往復で自律神経が乱れてしまっています。

通常私たちは温かいところでは血管をひろげて血流を良くし、寒いところでは血管を収縮させて熱が逃げないように自力で体温調整しています。

自律神経が乱れ体温調整できない状態になってしまうと、血液のめぐりがわるくなって冷えてしまいます。

血液のめぐりが悪ければリンパ液のめぐりも同時に悪くなるので、冷えとむくみは同時に起こってしまうのです。

もともとむくみ体質

寒い

・母親がむくみ体質
・特に生理前にむくみやすい

このような人は、もともと血管やリンパ管が細く、体内の水分のめぐりが悪くなりやすい体質である可能性が高いです。

体質だからとあきらめず、その他のむくみの原因となるものを少しずつ取り除けばずっと快適に過ごせるようになります。

体質改善に漢方を取り入れるのも良い方法です。

水分をとりすぎ/とらなすぎ

水分をとりすぎても、とらなすぎてもむくみます。要はバランスが大事だということ。

「毎日2リットル以上水分をとるのが美容の秘訣!」と言うのは誰にでも当てはまることではなく、摂取した水分を汗や尿でたくさん排出できるかどうか次第なのです。

まずは、食事も含めて一日に1.5リットル前後の水分を摂取できるようにお水を飲んでみてください。

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栄養バランスが悪い

塩分(ナトリウム)の摂りすぎも、脚をむくませる大きな原因のうちのひとつです。

体内のナトリウム濃度が高くなると、細胞内の水分が細胞の外に引っ張られて出て行ってしまい、細胞と細胞の間に溜まってしまうようになります。

逆にカリウムをしっかり摂取していけば、細胞の内側に水分を呼び戻すことができるのです。

塩分の多いファストフードや加工食品はなるべく避け、きゅうりやセロリ、海藻類などカリウムが多く含まれる食材をとるようにしましょう。

また、タンパク質が不足することで血液中の水分が血管の外ににじみ出てしまうようになります。

むくみ解消にはカリウムとタンパク質の摂取を意識的に行うことが必要です。

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女性ホルモンの働き

女性は生理前になると、お腹を中心にむくみやすくなります。

これは排卵後から月経までにかけて黄体ホルモンという分泌物の量が増え、身体に水分をため込もうとする働きのせいです。

「生理が終わればいつも通り」ということであればあまり気にする必要はありませんが、洋服のサイズが変わってしまうくらいの変化がある場合は注意が必要です。

運動不足や栄養バランスの悪さのせいでもともとむくみがあり、ホルモンの分泌量の変動に身体が耐えられなくなっているのかもしれません。

むくみの原因として思い当たるものをピックアップし、普段の生活習慣から改善してみましょう。

ストレスのある生活

むくみの原因として意外なものが「ストレス」です。

体内の水分は「血管運動」と「筋肉運動」があることにより体中をめぐっていますが、血管運動を調整しているのが「自律神経」。

身体が緊張状態にあるとき(交感神経優位のとき)血管は縮まり、リラックス状態にあるとき(副交感神経優位のとき)血管が広がります。

強いストレスが体にかかると身体は常に緊張状態になり自律神経の働きを乱してしまい、体内の水分を滞らせる原因になります。

とは言えストレスゼロの生活を送ることもなかなか難しいですよね。定期的にマッサージやエステでリラクゼーションを受けたり、ヨガなどゆったりしたスポーツを始めてみるのも良いですね。