ダイエット中や、今の体型を維持したいというとき、まずはチョコやアイスなどの「甘いものを我慢する」という人は多いのではないでしょうか?
それほど甘いものに執着心がない人にとっては、これは難しいことではないかもしれません。
でも、毎日何かしらの甘いものを食べるのが習慣になっていた人にとっては、甘いものを我慢することは本当に難しいですよね。
私もこれって依存症じゃないか?と思うくらいに甘いもの(特にチョコレート)が大好きなので、今までも何度か「ちょっとお菓子を食べるのやめてみようかな?」と思ったことはありましたが、いつも3日間くらいが我慢の限界でした。
ですが今回、本気で甘いもの断ちするために色々と試してみたら、1週間以上甘いものを食べずにいられる方法を発見したんです!
しかもそれほどストレスもなく、気付いたら「あれ?そういえばこの1週間は1回もお菓子たべてないや!」となっていた感じです。
ひと手間はかかりますが簡単にできる方法なので、「どうやって甘いものを我慢したら良いかわからない…」と困っている人はぜひ読んでみてください。
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何を食べても脚の太さは変わらないと思い込んでいた
身長164㎝、体重47~48㎏。上半身痩せ気味・下半身だけ太い私はそもそも「甘いもののせいで下半身が太っている」という認識がありませんでした。
実際、甘いものを毎日なにかしら食べる生活を何年も続けていていたのに、見た目や体重が大きく変化していなかったからです。
でも今思えばこれって、「全身鏡で毎日自分のボディラインを確認する」とか「毎日決まった時間に体重計に乗る」とかしていなかったから、日々の小さな変化に気付けなかっただけなんですよね。
さすがに忘年会時期やお正月など、暴飲暴食しやすい時期は体重は増えました。
でもその後ちょっと調整すればまた元の体重に戻せる体質だったので、「別に、いつ何をどのくらい食べても体重がもとに戻るから問題なし!」くらいに思っていました。
エステをきっかけに、甘いものが脚痩せの邪魔をしていると気付く
そんな私が「いつまでも脚が太いのは、甘いものを食べるのを止めないせいじゃないか?」とようやく気付いたのは脚痩せエステに通い始めてからです。
エステに通って真剣にダイエットすることで、
- 身体の変化を写真に撮る
- 全身鏡で確認する
- 気になる部分のサイズ測定をする
といったことを自分でもするようになり、小さな変化にすぐ気付けるようになったんです。
私の場合もともとが結構太かったので、ある程度の細さまでは、甘いものを食べ続けていてもサイズは難なく順調に落ちていきました。
でも太ももに隙間ができ始めるくらいに細くなると、それ以上細くするのが途端に難しくなったんです。
エステで施術してもらっても、細くなった脚が次の施術までにキープできる日もあれば、ほんの数日で元に戻ってしまう日も…。
脚が元の太さに戻ってしまったときには「どうして同じ施術をしてもこんなに差が出るんだろう?」と理由がわからず、めちゃくちゃ落ち込みました。
改めて脚が太くなった前の日の生活をふりかえってみると、食事の他に「間食をしていること・甘いものを食べていること 」に気付きました。
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「食べたもの記録」をとると「なんとなく食べ」をしなくなる
食事内容に関しては私は結構気を遣っていて、毎日栄養バランスの取れた和食中心にしています。
ですが、それ以外の間食に関しては、あまり意識せず「食べたいときに・食べたいものを・なんとなく」食べてしまっています。
というわけで結構古典的な方法ですがやってみたことのなかった、「食べたものすべての記録」をとってみることにしました。
- 朝・昼・夜の食事内容を書き出す
- 間食をした場合はどんな場合でもすべて書き出す
- その日の体重も書き出す
- ついでに水分摂取量も書き出す
最初はカロリーも書き出してたけれど、すべての食品のカロリー調べるのが大変なのでやめました。
書き出してみると、やっぱり確実に体重が増えたり脚やお尻の下がポチャポチャするタイミングは「2日以上続けて甘いものを食べたとき」だと判明。
間食をせずに和食中心のメニューが続いたときは、むしろ普通に生活しているだけで体重が落ちていました。
予想できたことだけど、実際に記録をとって数字を追ったり意識して鏡をみることで、いかに甘いもののせいで下半身太りしているかが実感できたのです。
その結果、お腹がすいているわけではないけれど何か食べたくなるという「なんとなく食べ」をすることがなくなりました。
どうしても食べたいときの対処法
食べたものをノートに記録する。たったそれだけで、8割がたの「なんとなく食べ」はストレスなく我慢できるようになったんです。
「それだけで!?」と思いますよね。
私もそんなわけはないでしょ、と思っていたので今までやらなかったのですが、やってみたら本当に変わったのでビックリしています。
しかし、今でも「なんとなく」ではなく「どうしても何か甘いものが食べたい!!」という歯止めの効かない強い食欲が襲ってくることもあります。
そんなとき私は、まず「脚を細くしたい気持ち」と「食べて幸せになる気持ち」のどっちが大きいかを自分に問うことにしています。
私の場合、
- 誰かと一緒に
- 本当に自分が美味しいと感じるもの
の条件がそろったときには「食べて幸せになる気持ち」のほうが大きいので、食べてしまうことにしています。
それで実際に食べてしまった後も、満足度が高いので後悔することもありません。
一方、
- 自分ひとりで
- 特に大好物ではないお菓子
であれば、食べても満足感が低いので「脚を細くしたい気持ち」を優先させ食べないようにします。
「今じゃなくて、今度友達と会う時にもっとおいしいスイーツを食べよう」と考えればストレスも少ないです。
それにこの場合、実際に食べてしまったら「食べてしまったことの後悔」でストレスを感じてしまう可能性が高いので良くありません。
ストイックに「お菓子はすべて禁止!」としてしまうと本当にストレスが溜まり、逆に食欲が増してしまいますが、「誰かと一緒に特別なときだけ」など時々(週1回以下)は食べれるルールにしておけばストレスが溜まりにくくなります。
本当にお腹がすいてどうしようもないときの対処法
ここまで見てきたのは、「お腹がすいているわけではないけど、甘いものが食べたい」というときの対処法です。
もしそうではなく、「お腹がすいている気がする」のであれば、まずは温かいお茶を1杯飲んでみてください。
単に小腹が減って食欲が出たときは、水分をとるだけで意外とお腹が満たされて、食欲が解消できる場合があります。
甘いものが好きな人は、糖分は入っていないけれど甘みのある「フレーバーティー」が特におすすめです。
(こういうのです↓↓)
それでは解消できず「本当にお腹がすいている」のであれば、そもそもの食事の量が足りていない可能性があります。
三食きちんと食べずに間食すると、太りやすくなるか不健康になるかのどちらかです。
私の場合は食事量が足りていなかったとき貧血のようなめまいが起こるようになりましたが、お昼ごはんの量を増やしたら収まりました。
この場合は甘いものを間食して補うのではなくて、食事の量を増やすことを考えてみてくださいね。
最初の1週間を乗り切れば、楽になる!
食べたものの記録を付けることで、無駄な間食が減ったこと。
甘いものを食べるときは「幸福感」をしっかり感じられる条件がそろったときに食べること。
私もまだまだ甘いもの断ち実践中ですが、この2つを意識して過ごしてみたところ、甘いものを食べることは格段に減り、エステに通っていたころと同じ脚の太さをキープできています。
私は今までほぼ毎日甘いものを食べていたので最初はなかなか辛かったですが、1週間くらい我慢しているとそれほど甘いものが欲しくなる頻度が減ってきました。
しかも今まで普通に食べていたものを「ちょっと甘すぎる」と感じて半分くらいの量で満足できるようになってきたのです。
なので、一番ツライのは最初の1週間くらいだと思って、ぜひ一度トライしてみてくださいね。
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