こんにちは、ナナコです。
突然ですがあなたは、チョコレートを食べるのをやめたいのにやめられず、ひとりで辛い思いをしていませんか?
私は自他ともに認めるチョコレート中毒女でしたが、ある方法でチョコレートの食べ過ぎを止めることができるようになったんです。
そこで今回は、私がどうやってチョコレート中毒を克服したかの過程を記事にしました。
ちょっと暗い内容なので、読んで気分を害されてしまったらすみません。
でも、少しでも参考になる方がいるかもしれないという気持ちでこの記事を書くことにしました。
チョコレートをやめたいのにやめられなくて困っている方は、ぜひ読んでみてくださいm(__)m
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Contents
脚が太くなるのはわかっているのに、やめられない
【甘いものを我慢する方法】脚痩せのためにチョコ中毒の私が実践中の記事で書いたように、毎日食べたものの記録を取り、脚のメジャー測定を定期的にすることで「甘いものを毎日食べるのをやめない限り、脚が細くならない 」ということが明確にわかった私は、チョコレート断ちを実践しました。
いろいろと試行錯誤をした結果(試行錯誤の内容も同記事で詳しく書いてます)、ある程度の期間はチョコレートが我慢できるようになったんです。
でもときどき、ふとしたひょうしに無性にチョコレートが食べたくなってしまい、結局食べてしまうことがありました。
チョコレートを食べるのをやめたいのにやめられず、食べてしまっては意志の弱い自分に失望し、後悔し、責めたてる。
自分がこんなんだからいつまでたっても理想の脚の細さになれないんだ!
と、チョコレートを食べるのをやめられない自分へのストレスで、精神的に疲れてしまっていました。
「ただのお菓子で気を病むなんて考えすぎじゃない?」
と思われるかもしれませんし、自分でも正直バカだなと思っていました。でも、真剣に悩んでいたんです。
これは単なる「好き」ではなく、完全に「依存」や「中毒」と言える状態でした。
私がチョコレートをやめるきっかけになったもの
そんな私も、あることをきっかけにチョコレート中毒の状態を脱することができました。
最初のきっかけは、チョコレートにネガティブな印象を持つようになったこと。
具体的には、次の3つです。
「気持ち悪くなるまで一気食べ」を繰り返した
食べたくないのにどうしても食べてしまう。
そのストレスでタガがはずれた私は、一気に大きめの板チョコを全部食べたり、少しずつ食べようと思っていた小分けのファミリーパックの大袋を全部食べ切ってしまったり、とにかく目の前にあるチョコレートを全部たいらげてしまうようになりました。
そもそも買ってこなければいいのですが、家族や友人は私がチョコレート好きであることを熟知しているので、チョコレートをお土産にいただくことが多かったのです。
それに加えて「1週間ガマンしたごほうび♪」なんて言ってコンビニやスーパーで自分で買ってきてしまうこともありました。
とにかく一気に食べて、気持ち悪くなっても食べ続けて、最後の方は吐き気を感じながら全部たいらげた自分に後悔する。
そんなことを2回繰り返して、チョコレートに対して初めて嫌なイメージを持ち始めました。
「チョコを食べ過ぎたせいで脚が太くなった」と正確に把握した
私はもともとチョコレートや甘いものをたくさん食べても、体重はたいして増えないし、増えたとしてもすぐに戻すことができる体質です。
2回目のチョコレートのひどいドカ食いをした後も、増えた体重は1㎏程度。気にならない範囲でした。
しかし、鏡にうつった私の脚は、確実に太くなっていました。
特にひざ上のプヨプヨがひどく、立っているときにひざの上に明らかにお肉がのっかっている感覚が感じ取れるくらい。
歩くたびにひざに違和感があり、すごく気持ち悪い感じがしました。
体重はいつも通りすぐに元に戻りましたが、このひざ上のプヨプヨは厄介なことに2週間以上残りました。
せっかく努力して細くした脚をこんな風にしてしまった…
この時に初めて「もうチョコレートを食べ過ぎるのは本当にやめたほうがいいかもしれない」という気持ちが芽生えました。
チョコレート依存になったきっかけを思い出した
血糖値を乱高下させてしまうせいだとか、幸福ホルモンの「セロトニン」を分泌させるせいだとか、チョコレート中毒になる原因はいろいろ言われています。
そこで私がチョコレート依存になったきっかけはなんだったのか?を改めて考えてみると、ある時期に職場の人間関係による大きなストレスを抱えていたことを思い出しました。
仕事終わりにほぼ毎日コンビニに寄り、チョコレートを買い、コンビニから出ると同時に封を開け、人目も気にせず歩きながら1パックすべて一気食いすることがその頃の習慣になっていたのです。
このときは何も考えず黙々と食べていたので「おいしい」という感覚はありませんでしたが、暗い夜道を1人で歩きながら食べるチョコレートが、私の1日の疲れを癒してくれていたんだなと思います。
しかし、幸いなことに今の私はその時のストレスから完全に離れることができていています。
だったら、もうあのときのようにチョコレートに依存する必要はないんじゃないか、と思い始めました。
チョコレート中毒を克服したあとの、私の思考の変化
その後、まったくチョコレートを食べる気にならなかったのですが、1週間くらいたったころにあろうことか家族がチョコレートケーキを買ってきてしまったんですね。
せっかくだからと恐る恐る食べてみました。
すると、不思議なことに前ほどおいしいと感じなくなっていたんです。
チョコレートを食べた瞬間に、なんというか、以前は脳内にあきらかに快楽物質かなにかが発生しているのがわかる感じでした。
でもこのときは冷静に、別の食べ物を食べた時と同じように「チョコレートの味や食感」を冷静に味わい、「あれ?そこまでおいしくないかも」と初めて思ったんです。
それからは、以前のように一箱まるまる一気食いしたり、連日食べるということはなくなりました。
たまに食べる機会があっても
「食べると気持ち悪くなるかもしれないから、一口だけにしておこう」
とか
「これはそんなに美味しくないから、もういらない」
とか、冷静な判断をすることができるようになりました。
おそらく今までは、
- チョコレートを見る
- 迷わず食べる
- 快楽
と私の脳の中でひとっとびになっていたんだと思います。
それが今は、
- チョコレートを見る
- 食べるべきかどうか考える
- (食べた場合)美味しいか美味しくないか判断する
とチョコレートをいったん冷静に見つめる思考が生まれたという感覚です。
これってたぶん普通の人の感覚だと思うのですが、私にとってはこの普通の感覚を取り戻すまでが本当に大変でした。
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まとめ
以上が、私のチョコレート依存が解消されるまでの流れです。
私の場合は「吐き気がするほどのチョコレート一気食い」がチョコレートに対して冷静に向き合うきっかけになりましたが、これはあくまで結果論で、本当に体に悪いので真似はしないでください。
重要なことは、チョコレートを食べる前にいったん立ち止まり、冷静になって考えることだと思っています。
- あなたがチョコレート依存を克服したいのはなぜか?
- そもそもどうしてあなたはチョコレート依存になっているのか?
- あなたがもしストレスを癒すためにチョコレートを食べ続けているのなら、そのストレスを取り除くことはできないか?
- すでに原因となっていたストレスが取り除かれているのであれば、あなたはもうチョコレートに依存する必要はなのではないか?
このような質問を、一度自分自身に対して投げかけてみてください。
ただただ「我慢しなければ!」と考え続けるのは本当につらいです。ぜひ、「どうしてこうなっているのか?」に視点を変えてみて欲しいです。
最後まで目を通していただきありがとうございました。
チョコレート中毒で苦しんでいる方へ、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。