足首が太くて、脚の見た目がカッコ良くない!なんて悩んでいませんか?
Contents
足首が太くなる原因
1.骨格が足首の太さの原因?
骨の太さには個人差がありますが、実はその差は大きなものではありません。
本当に自分が骨太な体質かどうかは、手首の太さを計ることで、ある程度の目安を知ることができます。
こちら参考にして、ぜひメジャーで計ってみてください。
★手首回りの計測による骨太テスト(女性)
◆身長157㎝の方
・骨細 14㎝未満
・標準 14㎝~14.6㎝
・骨太 14.7㎝以上
◆身長157㎝~165㎝の方
・骨細 15.2㎝未満
・標準 15.2㎝~15.9㎝
・骨太 16㎝以上
◆身長165㎝より高い方
・骨細 15.9㎝未満
・標準 15.9㎝~16.5㎝
・骨太 16.6㎝以上
いかがでしたか?
「あれ?メジャーで計ってみたら標準(もしくは骨細)だった!」いうあなた!
自分は骨太なせいで足首が太くなっていると思い込んでいる場合でも、実際は骨の周りに着いた筋肉が固まり、骨のように硬くなっているだけの可能性があります。
この場合は、ストレッチやマッサージ、入浴などで筋肉のコリをほぐしてあげると足首が少しずつ細くなってきます。
そして「やっぱり!メジャーで計ってみたら骨太だった・・・」というあなた!
もし実際に骨太な体質であったとしても、足首の太さがそのまま骨の太さであるはずはないので、太いと感じるのには他にも原因があるはずです。
「骨格が太いからどうしようもない」と諦めるにはまだ早い!以下の原因も参考にしてみてください。
2.脚全体にできたセルライトが原因
セルライトは、皮下脂肪組織に脂肪や水分、老廃物がどんどんたまり、それらが肥大化した状態のことです。
セルライトはお尻や太ももにできるのが一般的なので、足首にもセルライトができるの?と疑問に思うかもしれません。でも、足首にもセルライトが発生することがあるのです!
女性であれば太ももの後ろ側やお尻には誰にでもセルライトができやすいですが、ふくらはぎや足首にセルライトが見える人は、実はそんなに多くはありません。
足首にセルライトが見られる状態であれば、脚の他のどの部位にもセルライトがある状態でしょう。
足首まわりは固くてつまみにくいかもしれませんが、親指と人差し指で足首のお肉をつまんでみて、セルライトがボコッとみられるかどうか確認してみてください。
実はこの部分のセルライトをなくすには、先に太もものセルライトを落とすことが大切なんです。
太もものセルライトを落とすには少し時間がかかりますが、食生活の改善やストレッチ、むくみに効くサプリメントを摂ることで改善のスピードを速めることができます。
3.足首のむくみが原因
帰宅後、靴や靴下の跡がくっきり足元に残っているのであれば、むくみが原因で足首が太くなっているはずです。
むくみは足元にめぐった体内の血液や水分、老廃物をスムーズに心臓に返すことが出来ず、足元に残ってしまうことで脚全体が太くなる症状です。
足首の太さに悩む人のほとんどはむくみが原因と言われますが、むくみとセルライトが平行して起こっている人もいます。
私自身、むくみとセルライトの同時並行で足首が太くなっていましたが、セルライトを減らして足を細くするのに比べて、むくみを減らして足を細くする方が簡単でした。
まずは足のむくみを取り、余分な水分を排出し足をほっそりさせることが一番にやるべきことです!
足首のむくみをとって細くする方法
むくみの根本的な原因は血行の悪さです。
長時間同じ姿勢でいたり、体を冷やすと血液のめぐりが悪くなり、重力に従って体の水分は足元にたまります。
ですので、座りっぱなしや立ちっぱなしの長時間同じ体勢を強いられるお仕事をしている方は当然むくみやすくなります。
ここではデスクワークや立ち仕事の方でもできる血行の改善方法を紹介します。
そのほかにも、通勤時は積極的に階段を使ったり、余力のある日は一駅手前で降りて歩いて通勤するなど、歩く量をできるだけ増やすことも取り入れてみてくださいね。
足首のストレッチ
デスクワークや足元の隠れる立ち仕事の方は、数時間に1度、足首回しと足首曲げを行ってください。
長時間同じ姿勢での血行の悪化を改善し、血液のめぐりをスムーズにしてくれます。
◆足首回し
片足を軽く上げ、足首をぐるぐると回します。左右どちらも10回以上回します。
◆足首曲げ
・座ったまま片足を一直線になるように上げる
・かかとを奥に突き出すような形で10秒キープ
・今度はつま先を伸ばした形で10秒キープ
・反対側の足も同様にする
足首を使った歩き方をする
筋トレをする際に重要だといわれることが、「鍛える筋肉を意識すること」です。
自分は今どの筋肉を動かしているのか?ということを理解しているだけで、同じ筋トレをするにしても何倍も効果的だそうです。
なので歩く際も、何も考えずにひたすら歩くのでなく、足首の筋肉を意識して歩くとより足首に効いてくるんです。
足のどの部分を細くしたいのか?を意識しながら、後ろ足を曲げながら歩きます。
後ろ足で地面を蹴るタイミングで、可能な限り足の甲を伸ばすようにしてみてください。
足の甲を伸ばした後ろ足は、前方向に持ってくるときにしっかりかかとから着地します。
こうすることで、足首の曲げ伸ばしをしながら一歩一歩、歩くことができます。
足元は極力冷やさない
足がむくみやすい方は、もともと足元に古い水分がたっぷりたまっている方です。
秋冬の涼しい中や、夏場の冷房化で靴下を履かず生足でいると、たまっている水分はすぐに冷えてますます血行を悪くしてしまいます。
靴下を履いたり、足元までしっかりくるまれるひざ掛けを使ったりして、足元を冷やさないようにしてください。
半身浴で血の巡りの良い体を作る
夏場はシャワーで済ませる方も多いですが、体調が悪いときを除いて、季節を問わずに毎日湯船に浸かるのが理想的です。
38度から40度くらいのお湯に、じんわり汗をかいてから10分~20分程度ゆっくりつかりましょう。
入浴後は、足首から足の付け根までゆっくりさするリンパマッサージでむくみを改善することができます。
むくみだけでなく足首・足全体にセルライトがある方は、セルライトのもみだしを毎日続けることでほっそりした足に近づきます。
この時に足首だけでなく、太ももから細くする気持ちで太ももを重点的にもみだしすることが、足首を細くするための近道です。
ふくらはぎを太くすると足首が細く見える
ちなみに、「ふくらはぎから足首のラインが寸胴だけれど、ふくらはぎ自体は太いわけではない」という場合には、少しふくらはぎの筋肉を付けることで、ふくらはぎから足首にかけて緩やかなカーブを付け足を綺麗に見せることができると思います。
というのも、私自身の脚に若干の左右差があり、昔から右足のほうが寸胴で、足首も太く見えていました。
左足の方は足首が締まっていてまだましだけど、右足はどうしようもないな…と思っていたんですが、よくよくサイズをメジャーで計ってみると。
左足ふくらはぎ 34.5㎝ 右足ふくらはぎ 34㎝
左足首 22㎝ 右足首 22㎝
なんと足首の太さは全く変わらず、むしろふくらはぎにおいては右足の方が細かったのです!
サイズ的には右足の方が細かったにも関わらず、私はずっと左足の方が細いと思い込んでいました。だって見た目も左足の方がどちらかと言えばきれいに見えていましたから。
足が細くなかったとしても、ふくらはぎと足首にほんの少しでも差があれば、足って綺麗にみえるんだなぁととても実感しました。
足首を細くするより、ふくらはぎに少しだけ筋肉をつける方がずっと簡単ですので、これ以上ふくらはぎを太くしたくない!と強く思っている方以外は試してみる価値ありですよ。