basiピラティスの体験レッスン口コミ～瞑想効果を実感

先日、ピラティススタイルという日本最大規模のピラティス専門スタジオの体験レッスンに行きました。

basiピラティスの「basi」ってなに？

前回体験レッスンに行ったピラティススタイルは首都圏・関西に55店舗展開している日本で一番メジャーなピラティススタジオでしたが、今回体験レッスンに行ったbasiピラティスは、東京都内に27店舗となかなか店舗数の多いピラティス専門スタジオです。

（店舗数は2018年10月時点です。）

「basi」というのはピラティスの流派の名前です。

ヨガにいろいろな流派があるのと同じように、ピラティスにもいくつか流派があり、そのなかでもbasiの流派はピラティス業界の基準となる存在なのだとか。

正直、私はピラティス初心者なので、流派の違う2つのレッスン（最初に受けたピラティススタジオのレッスンと、今回のbasiピラティスのレッスン）を受けても大きな違いはわかりませんでした(^^;)

流派よりも、インストラクターさんとの相性やスタジオの雰囲気が自分に合っているかどうかの方が大事かなーと私は思います。

レッスン当日～スタジオの雰囲気は和やか～

レッスンを受けたい日の前日に、WEBサイトから体験レッスンの予約を申し込みました。

当日はレッスン開始の20分前くらいにスタジオに着くように行きました。

受付では本日担当のインストラクターさんが対応してくれて、カウンセリングシートの記入・スタジオの案内・着替えを済ませたらスタジオに入ってレッスンが始まるのを待ちます。

basiピラティスのスタジオの内装は、ピラティススタイルと同じくいたってシンプルで普通のスタジオ。

おしゃれ度はありませんが更衣室も普通に清潔だったし、受付のところにウォーターサーバーもあるのでペットボトルのお水を持ってくる必要もなく便利でした。

インストラクターさんは明るくてよくしゃべる元気な方で、生徒さんたちとたくさん会話されてて、インストラクターさんと生徒さんの（心理的）距離が近いなぁと思いました。

basiピラティスってなんとなく「ピラティスに真剣！意識高めのドライなスタジオ」っていうイメージを持っていたんですが、生徒さん同士も顔見知りなのかレッスン前・後に楽しそうに会話をされてたりとかなり和気あいあいな雰囲気でした。

レッスン開始！

さて、時間が来たらレッスン開始です。

スタジオにはマットと、前回ピラティススタジオの体験レッスンのときにも使ったピラティスボールが用意されていました。

このボールは両膝ではさんで足もとを固定したり、お尻の下に置いて骨盤の位置を固定したりするのに使います。

今日のレッスンは初心者用のクラスを受講したためか動き自体は簡単なものだったので、インストラクターさんは声だけで指示をして、生徒さんの周りをまわって動きをサポートしてくれることが多かったです。

簡単とはいえ初めての動きで何度か「？？」となってしまった私ですが、初回ということもあり、度々インストラクターさんが背中を軽く支えてくれたり、意識すべきところを教えてくれたりと他の方よりちょっと多めにサポートしてもらいました(*’ω’*)

ピラティスの「瞑想効果」が実感できた

背骨をひとつひとつ丁寧に丸めたり伸ばしたりする動きでは、「背中の上の方と、腰がかたいな」と自覚できたり、いわゆる腹筋運動の体勢で動くときには、「とにかく腹筋がキツイ！！」と苦労したり、自分の弱点がどこなのか？どう動かすのが正しいのか？と自然と常に意識しながら行うことになり、気付いたらあっという間に1時間が経過していました(^^;)

スタジオに時計がなくて、最初は「時間がわかるようになってるほうが便利なのにな～」なんて思いましたが、今考えれば時計がないことで逆に動きに集中できたように思います。

終わったあとは、なんというか、かなり気分がスッキリしました。

レッスン後にインストラクターさんが、「ピラティスは自分の体に意識を向けることで、運動するのと同時に瞑想状態も作ることができる」という話をしてくれたんですが、まさに集中状態を作り出す瞑想効果があったな～と思いました。

日頃、人はやることがないときや暇な時、考える必要もないことをあれやこれやと思い起こし、無駄にエネルギーを消耗してしまうそうです。

「瞑想する」っていうと、静かな場所で、一人で座禅を組んで、心を空っぽにして…とかなんだか大げさでとっつきにくいもののように感じますよね。

でもそんなことをしなくても、ただ体に意識を向けるだけで集中状態が作れて、瞑想状態を作れるのがピラティスの効果。

そんなことを実感できたレッスンでした。